牙マルコ

久しぶりに使った牙マルコだったが予想以上に弱かった。
思い出補正があるから余計に弱く感じたのだと思っていた。しかし、よく考えてみると、そもそも【牙マルコ】というデッキタイプが必要ないと思えてきた。



そもそも牙とマルコの両方を使う意味がないのだと思う。
昔はクゥリャンからマルコへ一気進化させるには8マナ必要で、元から双月と青銅を使うデッキだったから問題なく牙が使われたんだと思う。
更にあの頃は、超次元もなかったから双月やクゥリャンが除去されにくく、マルコや牙が難なく進化できた。
つまり牙は2体目以降のマルコを出すためのブースト兼、対処しにくいサイズのアタッカーとして使われていた。



だが今現在ではドン吸い、カド、ボルホ、勝ガ等で進化元が除去されやすいのに共通した進化元でもない進化クリーチャーを2種類も使っていけない。
更に、今の牙は《スーパー大番長「四つ牙」》で、アタックのブーストも含めると3枚ブーストが可能で次のターンにマナを置くと10マナに到達する。
10マナあるのにマルコなんぞ出す意味が存在しない。





結論としては、マルコと番長(牙)は延びる方向が違い共存させる理由がない。【牙マルコ】というデッキタイプは消滅したと考えていい。





ってことで、マルコを使うデッキと番長を使うデッキを組む。
まぁ番長は主役にはなり得ないんだろうな。