感覚

結果論としてはサイキックを出さない方が良かったと思う。
だけど36弾の時点では強いけれど環境を壊してるとは思わなかった。
面白味がなくなり始めたのが37弾が発売してから。
本格的に壊れたのが制限改訂から。



36弾のサイキックで強力なのはチャクラ、ランブル。次点でメビウス、ディアナ、カトラス。他は大したことない。
超次元呪文は全体的強かったけどチャクラ、ランブルが強い分シャイニとバイヴは事前に何かしなければアドが発生しなく、今思えばかなり考えられていたと思う。
チャクラは昔は多かったブロッカー除去をよりデッキに入れやすくするためって考えると、少しやりすぎ感があるけれども解らなくもない。



問題は37弾。SDでカドさえ登場しなければまだ良かったディアス、覚醒すると防御不可なチャブ、サイキックの弱点のバウンスを封じつつ打点を増やしやすいキル、チャブの覚醒用であり打点を補えもするジョン、そして諸悪の根元とも言える超次元ドラヴィタ・ホール。
これらの登場で一気に環境が傾いた。Bロマと速攻以外は超次元を使わない理由がなくなった。
これら以外にもメルゲ、ジェスター、バイスなどの今後影響を与えるカードもこの弾。



そして制限改訂により黒緑以外の超次元を使わないデッキは淘汰され超次元環境となった。
んだと思う。
GENJIはブロッカー除去でしかないから大して環境に影響は与えてなかった。



それから不滅、ガン、デビルと登場しカードが増える度に環境は破壊されていった。
思い出してくとマジで嫌な一年だった。
新しいカードが出る度に環境が悪くなるのは、売れるうちに売って売れなくなったら作らなくなるって売り方に見えて本当に怖い。